Ao-TanakaGetty Images

日本代表MF田中碧、リーズ移籍が正式発表! 推定移籍金は約6億円に

チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するリーズは30日、デュッセルドルフから日本代表MF田中碧を獲得したことを発表した。契約期間は4年で、背番号は「22」に決定した。

2022年夏に川崎フロンターレからデュッセルドルフに加入した田中。すでに公式戦100試合近くに出場するなどチームの中心となったMFは、2019年にデビューした日本代表でも2022年ワールドカップでゴールを挙げるなど、重要な選手として活躍してきた。昨シーズンは負傷に悩まされながらも、ブンデスリーガ2部で30試合に出場して7ゴールを記録している。

その田中は、現行契約が2025年夏までとされていた中でチャンピオンシップに移籍。ドイツ『スカイ』によると、移籍金は400万ユーロ(約6億4000万円)程度となったとのことだ。

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田中はクラブを通じて、「とても興奮しているし、加入できて幸せです。試合をコントロールしてゴールやアシストを決めるプレーが得意で、チームに貢献したいですね。もちろん、クラブのプレミアリーグ復帰に貢献するためにここに加入しました。リーズのファン、スタジアムは素晴らしいことで知られています。そんな素晴らしいサポーターの前でプレーするのが待ちきれないですね。たくさんのサポーターがいるスタジアムで勝利を積み重ねたいです」と抱負を語った。

1919年に創設されたリーズはかつてDFリオ・ファーディナンド氏やMFジェームズ・ミルナーも在籍した名門で、2022-23シーズンにプレミアリーグからチャンピオンシップに降格。昨季3位で昇格を逃した中、ダニエル・ファルケ監督体制2年目の今季、2年ぶりのトップリーグ復帰を目指している。

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