バレンシアは29日、韓国代表MFイ・ガンイン（20）との契約を解消したことを発表した。
10歳の頃にバレンシアの下部組織に入団し、ここ最近にトップチームでも順調に出場機会を得ていたイ・ガンイン。しかしクラブと関係は徐々に悪化し、今季よりホセ・ボルダラス監督率いるチームでは出場機会が確約されず、契約を1年残している今夏での退団が濃厚となっていた。
そしてバレンシアは29日に「バレンシアはイ・ガンインとの契約関係が終了したことを報告します。10歳でバレンシアのアカデミーに入団した韓国人選手は、私たちのクラブの選手としての日々を終えることになりました」との声明を発表している。
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イ・ガンインの移籍先に挙げられているのは、MF久保建英がレアル・マドリーからのレンタルでプレーしているマジョルカ。バレアレス海に浮かぶ島で、日韓の若手スターの共演が見られるのかもしれない。