こんにちは、ハウリンです。
雑誌などでよく取り上げられる佐久島へアートを見に行ってきました。
メインは「おひるねハウス」でしたが、いろんな所に点在しているアート探しや迷路の様な集落の道や景色など見所満載でした。
のんびりと流れる島時間も良かったです。
佐久島は愛知県の三河湾にある島です。
近くにある日間賀島の方が有名かもしれない。
一色港からフェリーで向かいます。
大人830円、子供420円。
アクセス 渡船情報 - 佐久島 公式ホームページ 愛知県西尾市一色町
20分ほどで佐久島西港に到着です(佐久島東港もあります)。
早速最初に目に付く御利益ありそうな作品は「佐久島歓迎 地福開円満」。
早速「おひるねハウス」を目指して行きます。
島には昭和な雰囲気が漂ってます。
たばこを売っている絵になる「つるや商店」。
細い道が続きます。
瓦で作られた塀がいい味だしてます。
矢印の方向へ進みます。
植物に覆われて建物が朽ち果ててる感じが何かつげ義春の世界観ですね。
道の両脇の畑にはいろんな花が咲いていてめちゃくちゃ気持ちいい。
小さいおばぁちゃんがせっせと作業していて可愛かったです。
島の風を感じながら歩いていると見えてきました「おひるねハウス」!
平日だったので写真を撮るのは少し順番を待つだけでしたが、土日祝とかは順番待ちは覚悟しないとダメかもです。
ぼーっと海眺めちゃいますね。
泊まりじゃないと島中にある作品を全部見きれないので、ここからはしぼって見にいきます。
と言っても計画性は皆無なのでとりあえず島のメインストリートを歩きながら散策することに。
その時の出会いのアートを探しました。
これも作品みたいだけどちょっと分かりにくい。
「佐久島クラインガルテンウエルカムスペース}
フラワーロードを更に進みます。
素朴ですな(ほっこり)。
少し進むと小さな祠が。
島の至る所に祠はあるみたいですがこちらは五十五番 二代目山羊さんたちと「空海郵便とビリー・ザ・キット」。
祠の形は郵便ポストで内部は金色で砕いた鏡が貼られています。
上の祠はヤギ⇩と対になっています。
ビリー隊長。
見てたら出てきてくれました。
更に少し進むとあるのが「すわるとこプロジェクト」。
他にも3カ所?あるみたいなので探して見て下さい。
と、この辺りまで進んでくると上陸した時は凪ぎな気候だったのが、どんどん強風になってきます。
暴風警報出てますか?な位の強風に。。。
佐久島といえば「おひるねハウス」と共に有名な「カモメの駐車場」。
更に進むと「イートハウス」があります。
真ん中辺りに写っている白いアートを見に行きたいんですが、もう超強風です。
が、負けずに辿り着きました!
海に吹き飛ばされるかと思いました・・・
上に登ってみたかったですが強風に屈して断念(無念)。
だけど自転車で渡ってきて、しっかり写真撮っている人達がいて屈した私とは根性が違うな!と思いました。
本当はこんな⇩写真が撮りたかった。
愛知観光協会より
この頃には到着時にもらった佐久島マップが風でボロボロに。
そろそろお腹がすいたのですが食事出来る所があまりなさそうだったので、その辺にいた人を捕まえて教えてもらいました。
※実際はフェリーに乗って仕事に来てる人ばかりで自分もよく知らないんだよという感じだったので食べる所は事前に調べておいた方がいいかもしれません
強風から逃れる為一旦集落の中に逃げながら辿り着いた「民宿 ゆきや」。
「イートハウス」のすぐ近くにあります。
「大アサリ丼セット」
めちゃくちゃ美味しかったです!
お腹も膨れたしそろそろ時間も気になり出したし・・・というか凄い強風でフェリーは出るのか?と気になり出したので港に戻る事に。
通いで来てる人に聞いたらこれくらい全然大丈夫よ!との事でちょっと安心しました。
フェリーの出航までまだ時間があったので「カフェ百一」で一服。
海を眺めながら飲めます。
と、ようやくフェリーに乗り込んで帰宅だったんですが帰りのフェリーが強風でもの凄く揺れて、しかも縦揺れでジェットコースターみたいでした。
予期せぬアトラクション。
混んでいたので立って乗っていたのですが、放送で「一番前が一番揺れるのでお気を付け下さい」と流れてビックリ。
私一番前に乗ってましたw
あまりの縦揺れにツレが大騒ぎで、近くに座っていた女性の方々が助けてくれたりと怖かったんですが笑いすぎて最後にはみんな涙出るくらい笑い疲れて佐久島旅は終了しました。
強風の日にフェリーに乗る事があったら気を付けて下さい(慣れたら面白いのかも)。
最後に佐久島の素敵な風景
佐久島 愛知県の離島 アートの島 - 佐久島 公式ホームページ 愛知県西尾市一色町
あとがき
自転車だと集落内走行禁止な場所が多かったので、散策は徒歩がオススメです。
行きたい場所を確認して西港、東港のどちらから散策始めるか決めるといいかと思います。
島内はやはりお年寄りばかりな感じでしたが畑にはいろんな花が植えられていて気持ちよく散策できました。
私は大浦湾側しか行きませんでしたが、島の反対の方は集落はなく自然豊かな感じなので時間があったらそちらの方も行ってみて下さい。
夏は海水浴場があるので賑わいそうです。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。