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ソフトバンクがMVNO事業を推進 子会社がパートナー企業に回線提供

ソフトバンクがMVNO事業の推進を発表した。100%子会社のSBパートナーズが、パートナー企業にソフトバンクのモバイル回線を提供する。

 ソフトバンクモバイルは6月30日、100%子会社のSBパートナーズを介したMVNO事業の推進を発表した。SBパートナーズの社長には、ソフトバンクモバイル執行役員の寺尾洋幸氏が就任する。

 SBパートナーズはさまざまな分野のパートナー企業と協業を通じて、MVNO事業を推進していくという。自社ブランドでの格安SIMや格安スマホの提供は現時点で予定しておらず、他社のMVNO事業を支援するMVNEとして活動する。またIoT分野での通信ニーズ拡大を視野に、通信事業者としてのノウハウやインフラを提供するとしている。

 SBパートナーズは7月1日から事業を開始する。またソフトバンクモバイルは7月1日に社名をソフトバンクへと変更する。

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