ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9月14日、次世代携帯ゲーム機「PS Vita」を12月17日に発売することを明らかにした。10月15日から予約を受け付ける。
価格は既に発表されている通り、Wi-Fiモデルが2万4980円、3G/Wi-Fi対応モデルが2万9980円。提携するネットワーク事業者はNTTドコモ。Vita向けにプリペイド式データ通信プランを設定する。料金は20時間で980円、100時間で4980円。既存の定額通信プランも使用可能という。3G/Wi-Fiモデルの初回限定版50万台にプリペイドプランのUSIMカードを同梱するキャンペーンも行う。
PS Vitaは5インチの有機ELタッチパネルを搭載。アナログスティックを左右に配し、背面にもタッチパッドを搭載している。3G通信と無線LAN、GPSをサポート。デュアルカメラ、6軸モーションセンサーおよび3軸の電子コンパスを搭載している。
PSPのダウンロード版ゲームタイトルのほとんどはVitaでプレイ可能。UMDのソフトをVitaで遊べるようにするプログラムを特別な価格で提供することも検討しているという。
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