声優の梅津秀行さんが2024年5月17日に間質性肺炎により亡くなっていたことがわかった。68歳だった。所属事務所の81プロデュースが21日、公式サイトで明らかにした。
「シリアスとひょうきんを行ったり来たりする梅津さんにぴったりの役だった」
梅津さんは、「ハリー・ポッター」シリーズのアーサー・ウィーズリー役や「ガンダム Gのレコンギスタ」ミラジ・バスバロス役、「世界ふしぎ発見!」のナレーションなどを務めた。
81プロデュースは21日、「【訃報】弊社所属俳優 梅津秀行 儀 令和6年5月17日 間質性肺炎のため、68歳にて永眠致しました」と報告した。
梅津さんからの最後の発信は、4月22日のXでの「いやはや びっくり ちゃんと パンの味がする ちょっと 感動したw」との投稿だった。「揚げパン」フレーバーのアイスを食べたという日常の報告で、元気そうな様子を見せていた。
名脇役を演じることが多かった梅津さん。突然の訃報に、声優ファンらからの惜しむ声が相次いでいる。
「梅津秀行さんの訃報に接す。とてもかなしい。凛々しいナレーション・ひょうきんなナレーション・海外アニメ等でのふりきれた役などいろいろ思い出されるが、一番好きだったのはガンパレード・マーチの瀬戸口隆之。あれこそシリアスとひょうきんを行ったり来たりする梅津さんにぴったりの役だった」
「アーサー・ウィーズリー(ロンの父)とかディズニーだったらザズー(ライオン・キングの鳥)とか、梅津さんほんとアニメも吹き替えもナレーションも、今も昔もすごいいろいろご出演されてたから......」
「アニメのキョロちゃんのジロリのパパこと ドン・ジロリ・・・大好きだったな・・・どこか悪役じゃない感が憎めない声の人で好きだった 梅津秀行さん・・・ご冥福をお祈りいたします」