パリ五輪金メダルは300万円 報奨金、東京から大幅減―日本陸連
日本陸連は26日、東京都内で開いた理事会で今夏のパリ五輪入賞者への報奨金を決め、個人種目の金メダルは300万円、銀は200万円、銅は100万円とした。2016年リオデジャネイロ五輪と21年東京五輪はそれぞれ2000万円、1000万円、800万円だったが、陸連の財政状況が厳しく大幅の減額。リレー種目は、個人種目の半額を出す。
また、25年9月の世界選手権東京大会のマラソン代表選考要項も承認。パリ五輪の日本勢最上位メダリスト、各大会の記録や順位に応じたポイントの最上位者、今月31日以降に日本新記録を出した選手を優遇する。