「どうしても結婚できない人の為の婚活塾」
婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
- 婚活では自己肯定感が低いのはマイナスに働く
- 自己肯定感が低い人の婚活のやり方とは?
- ネガティブな気持ちが出た時の対処法
目次
自己肯定感が低いと、婚活がうまくいかなくなる
【自己肯定感の低さ】は婚活が上手くいかない原因になります。
自己肯定感とは、『ウィキペディア(Wikipedia)』を抜粋すると以下のようになります。
「自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である」
自分を積極的に評価することや、自分の価値や存在意義を肯定できる感情ということですね。
とはいえ、普段日常生活でこのようなことを考えて生きている人は少ないです。
婚活を始めると、相手からお断りが来てしまうなど、〇か×かで自分を評価されてしまうことが続く時期があります。
自己肯定感が低いと気持ちが沈んでしまい、自分を責めてしまうことにもなるのです。
また男性に限らず女性にも言えますが、恋愛経験がなかったり過去の恋愛を引きずっていたり、ネガティブな感情になりやすい要因があると、自己肯定感は低くなりやすいです。
恋人同士で仲良くデートをしている男女を見たり、友人や周りが結婚した話を聞いたりした時に、羨ましい気持ちから、「どうして自分は幸せにはなれないんだろう…どうせ自分は…」とマイナスな気持ちをどんどん膨らませて自分の首を絞めてしまうのです。
「幸せになりたい」と思って婚活を始めたはずなのに、頑張れば頑張るほど自分を追い詰めてしまうのです。
- 自分は幸せになる価値がないのでは?
- こんなに頑張っているのに上手くいかないということは、自分の過去に原因があるのでは?
- なぜ自分は異性と交際できなかったんだろう?
このように、ネガティブな感情を深く追求してしまう行為をしてしまった経験はありませんか?
異性と交際した経験がないことも原因になりますし、育った家庭環境も影響することがあります。
婚活が上手くいかないのは、家庭環境が影響している場合がある
ネガティブな感情を深く追求することは、必ずしも悪いことだけではありません。
ですが、自己肯定感が低い場合、自分のことを必要以上に責めてしまうことがあります。
この場合、どんどん余計に落ち込んでしまうのです。
たとえ落ち込んだ時でも、それをポジティブな気持ちや行動に変換できるエネルギーに出来れば大丈夫なのですが、なかなかポジティブな気持ちになれない人がいらっしゃいます。
大人になる過程で、ネガティブな出来事があった時にポジティブな気持ちや行動へ変換出来て、成功へと変えた体験を持っている人の場合は、予想できないことが起こってしまった時でも、自然とポジティブな気持ちに変えることができると言われています。
私たちは通常、子ども時代とその後の人生を過ごす中でポジティブな信念とネガティブな信念の両方を持つようになります。
養育者から受け入れられ、愛されていると感じる状況では、「私は大丈夫!」というようなポジティブな信念が生まれ、その信念は私たちを強くしてくれます。これに対して、生まれてきたのは間違いだったと感じるような、養育者から拒絶されている状況では、「私はダメだ!」というようなネガティブな信念が生まれ、その信念が私たちを弱らせてしまいます。
「自己肯定感が低い人」がやってしまう3つの行動
これ以上自分が傷つかないためにやっている
東洋経済 心理学者、心理療法士 シュテファニー・シュタール氏記事より抜粋
保護者から褒められた経験が少なかったり、否定し続けられるような言葉を投げかけられたりという経験が繰り返され、「自分はどうせダメな人間なんだ」と思い込んでしまっている方がいらっしゃるのです。
「自分はどうせダメな人間なんだ」と思い込んでいる方の場合、相手から何かを褒められたり、励ましてもらったりした時にも、「自分は褒められるべき人間ではない」といった考え方になってしまい、素直に受け入れられません。
それにより、お見合い相手や仮交際相手の女性から
- 「○○さんはすごいですね」と褒められても…
- 「○○さんの趣味は楽しそうですね!」とポジティブな会話をしてもらっても…
「たいしてすごいことではないんだけどな…」
「そんなに褒められると、期待され過ぎてしまってプレッシャーになるな…」
「でもこの趣味お金もかかるんだよな…」
などというような気持ちになったことはありませんか? そんな言葉を発してしまっていないか、考えてみましょう。
もしこのようなことを思って言葉に出してしまっている場合は、自己肯定感の低さの原因がどこにあるのか、考えてみることが大事です。
お見合いや仮交際中での発言内容を考えてみましょう
自己肯定感が低いと、「これ以上傷つけられたくない」という思いで、自分を過剰防衛する気持ちが自然と出てしまうこともあります。
そんな状況で婚活をしていると、以下のような発言をしてしまうことがあるのです。
例えば、お見合いの最初の挨拶で…
「僕なんてつまらない男なのにお会いして頂いてすいません、、今日は楽しんで頂けるように頑張ります」
こんな挨拶をしてしまったり…
「お見合いの席で言うことではないかもしれません。
僕は楽しい話ができない人間です。
つまらない話しかできないのですが、それでも大丈夫ですか?」
このような、相手がどう返していいのか困る発言をしてしまったり…
「仕事が忙しくてなかなか婚活に身が入らないんです。
こんな人間ですいません」
というような、話をしてしまったり…
「自分はつまらない人間だ」
「こんな人間ですいません」
というような発言は、お見合い相手の女性にとってはどう返事をしたらいいのか分からず、困ってしまいます。
他にも、以下のような発言をついついしている方は要注意です。
- 「子供の頃はあまり友達もいなくて、孤独な少年時代だったかもしれません」
- 「両親が厳しすぎて自由がなく、ゲームなども買ってもらえた経験がないんです」
- 「兄弟が先に結婚してしまい、親のプレッシャーもあるので追い詰められて婚活をしています」
- 「勉強は好きではなかったですが、勉強しろって親がすごかったので仕方なく勉強していました」
婚活が上手くいかない原因に心の問題があります。
お見合い相手の女性が返しやすい発言とはどんなこと?
今まで自分がしてきた発言で、お見合いや仮交際相手の女性が困っていたかもしれない、と気づくことが出来たあなたは、まずは「こんな発言はお相手を困らせていたかも」、思い当たる内容を自分でメモしてみましょう。
メモは、お見合い後すぐにやることが大事です。
まずいことを言ってしまっても、それを訂正することはできません。
次回のお見合いで活かせるようにメモをしてみることが大事なのです。
ネガティブ発言をしてしまった!と自分で気づくたびにメモするという行動を起こしてみましょう。
ネガティブ思考からの改善につながるアイテムを一つでも作ることが大事なのです。
「自分はネガティブな人間なので仕方ない。。」という気持ちを少しでも改善しましょう。
そのためには、自分の発言を自分で知ることが必要になります。
そうすることで、女性が返しやすい発言を考えることができるようになります。
例えば…
- 子供の頃は、一人遊びが好きなタイプだったので。今も家事を一人でやっても問題ないですよ
- 両親の意向でゲームはやらなかったのですが、その分、公園で遊んだりしていました。
- この年齢になると周りも結婚しますが、自分も婚活して早く結婚したいと思っています
- 勉強は好きではなかったのですが、得意な方だったのかもしれません
このような発言内容ならば、相手の女性も困ることはありませんよね。
ネガティブな内容だとしても、ポジティブな会話につながるワードが入っているからなのです。
まとめ
いかがでしたか?
婚活が上手くいかない原因は様々ですが、【自己肯定感の低さ】は多大な影響を及ぼしている可能性が大きいです。
【自己肯定感の低さ】が自分の育ってきた環境にある場合、その事実を変えることは出来ません。
「自分はどうしてこんな家庭に生まれてしまったんだ」
「自分はどうして女性との交際をするような環境になかったんだ」
というようなことをいくら悩んでも、解決には至らないのです。
まずは事実を受け止めてみましょう。
- 事実を受け止める
- 自分の発言内容を考える
- 女性が返しやすい言葉にすることを考える
これを繰り返しやってみることが大切です。
当結婚相談所では、婚活が上手くいかない原因を様々な要素から探し出し、その方にあったアドバイスやサポートをご案内しております。
最初から1人で自転車に乗ってすいすい走れた方はいませんよね。
まずは補助輪が必要かもしれませんが、そのうち自分1人でも乗れるようになるのが反復練習ということです。
婚活の成功者とは、そうやって反復練習をやり続けた結果、成婚に辿り着いた方のことなのです。