「アンタにそんなこと言われたくないって思ったわよ」ふーん

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ーヒトゴトでは、なくなってきたー

へたばった年寄りでも、まだ、くたばっちゃいない。

今日はこうして復調し? ブログの更新などをするしぶとい年寄りなのでもある。

なので今夜は姉と一緒に夕飯を摂った。食後、お菓子の時間に、姉が今日の午後 N さんから電話があってね、と言う。

N さんは「サ高住「」で暮らす姉の親友だ。その N さんが部屋で転んだらしい。

N さんは以前も転んで骨折したことがあるらしい。

どうして、そう何度も転ぶのか? 

それは N さんが、自分の身体のことがわかっていないからだと姉は言う。

傍で見ていても危なっかしい動きなのに、自分でそれがわかっていない。

何でも自分でできると思って動き回るから、転ぶのだと姉は言う。

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それなのに N さんは、姉に、

「転ばないように、気を付けてね」と色々、注意をしたらしい。

「アンタにそんなこと言われたくないって思ったわよ」

「だって、ワタシは自分で自分の身体のことわかっているもの。だから転ばないように、すごく注意しているし」

そんな姉も、昔、ホテルの浴室で転倒したり、通勤途中、駅の上り階段で転んだりしていたのだ。

昔は転ぶことがあった、が、確かに、最近は転んだ話など聞いたことがない。

でも、それは、注意しているからと言うより、単に「動かない、歩かないからじゃね」と妹は思うのだった。

自分の身体能力を過信し動き、歩き、転んでしまう N さん。

自分の身体能力に見切りをつけたがごとく、動かず歩かず、そして転ばず姉。

ヒトのことならよくわかる、そう言うことでしょうか。

そう言うアンタはどうなんだ? となりますと、どうなんでしょ?

最近、自分の身体、自信喪失が甚だしく、姉を見ていると、「元気だな」、なんでそんなに元気なの? と思う今日この頃の私。

大丈夫でしょうか、わたし? ガンバレ、ガンバレ、ワ・タ・シ! まぁ、気合いだけでも。

「ガンバレ、ガンバレ、げーんさん」、そんなコマーシャルありましたね、昔。

最近は何かというと、昭和が、歳をとりました、甚だしく。

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