雨の日の踏んだり蹴ったり、しかし良いこともある
最終回となる今回は雨の日のうさみんを描く、残念ながら今回に限っては
部活風景がなく終わってしまった、そしてうさみんはというと日直の仕事をしていた所
雨を見て黄昏れていた、いまりんと出会うが傘を忘れていたというがちょうどそこへ
スバルが現れたので、うさみんがスバルにいまりんを傘に入れてあげて欲しいと言ってあげるというシーンだが
ここで管理人はうさみんのことだから、スバルと一緒に帰りたくて、自分の傘をいまりんに貸して
そしてスバルと一緒に変えると思っていたからだ。
だが展開は全くの別で、このあとカオリが傘を忘れたと言うのでうさみんの傘を持って帰るんだが
実は自分の傘を持ってきていてスバルと一緒に帰らそうというカオリの図らいだった事が判明する
その後、いまりんと一緒に帰ったと思われたスバルがうさみんの前に現れるが・・・
当初いまりんと一緒に帰ろうとしていたスバルだったが例の厨二病的なアレを発病し勝手に帰ったそうで
カオリがスバルにうさみんの事をよろしくと言っていたこともあって、スバルが何と待っていたのである
この日直だったうさみんは色々教師から仕事を押し付けられて大変だったように思う、その些細なご褒美と言ったところか
スバルと一緒に帰っている所、何かスバルが言いたそうにしているがこの時点では何が言いたいのかは判明していなかった
ウサミが好きというスバル
相合傘で帰った次の日、うさみんは偶然通りかかった渡り廊下の途中で、スバルといまりんが何やら話しているのを
聞いて、スバルが「ウサミさんが好き」とかなんとか言うものだから、かなり期待していたうさみんだったが
真相はアニメキャラクターの「ウサミ」が好きであって、ウサミンの事ではなかったということ
更に同じ「うさみ」だとややこしいから、うさみんの呼び名を宇佐美さんから「みずき」に変えようかな
という話になるが、この時点ではうさみんはまだ返事をしていない
昨日の告白を受けた、うさみんが次の日登校中のスバルを見つけ、昨日の返事をすることに
結論から言って、「みずき」はかんたんには呼ばせないということで決着がついて、これはスバルがうさみんの事を好きになったら
そう読んでも良いという意味なんだろうけど、スバルには恐らく伝わってない模様
総評
全12話が終了し、まず全編通して言えることは作画の安定感だろう
そして、オープニングの凄さも相まって当初最後まで大丈夫かコレ?と不安だったが見事に走りきったといえる
地味に注目していたのが、CGにするべき場所とすべきでない場所の把握ができているということ
車や言えなどキャラクターに比べれば描くのは簡単だがそれでもCGに出来るならそうしたほうが負担が減ると
考えるのは当然のことだが、下手くそなアニメ会社ならば何でもかんでもCG化して結果キャラクターとのアンマッチが生まれるが
このアニメは本当にその辺が考えられており、見ていてほとんど違和感を感じたことが無かったくらいだ
ストーリーの方も、これからのうさみんとスバルがどうなっていくのかが凄く気になる終わり方で
もし2期の可能性があるならばまた見てみたいと思わせる内容だった