大公殿下が息を引き取る、ゲルマニアにイゼッタの存在が伝わる
前回の最後に、大公殿下が息を引き取り、その後4話の冒頭へとつながある
ここでは、ゲルマニアに前回イゼッタに部隊を全滅させられた人物が
ゲルマニアの王(?)に報告をしているシーンだが、どうやら王側はイゼッタの存在に
薄々気がついていたようで、今回の報告を受けてそれが現実味を帯びてきたというところか
そして前回イゼッタに部隊を全滅させられた人物は左遷させられたようで笑えた
イゼッタ、なぜ魔法を使って水瓶を防がなかった?
フィーネが大公の崩御をまだ言わないとか、小難しい話をしている傍らで
イゼッタはお風呂に入れてもらっていたんだが、ここでフィーネお付きのビアンカが
イゼッタの事を疑って何やかんや言っている所で、イゼッタを洗ってあげていた
ロッテがバランスを崩して近くにあった石像を掴んだ所、石像が倒れ掛かってくる
ビアンカとイゼッタが何とか石像が倒れるのを阻止するも、石像が抱えていた
水瓶がイゼッタの頭を襲って怪我をする事態が起きて、フィーネにビアンカが報告するも
フィーネはなぜ魔法で防がなかったのか不思議がっていた
イゼッタによると、魔女は自身が魔力を生み出して魔法を使うのではなく
地中を流れている魔力を借りて魔法を使っているという、そのため
地中を流れている魔力が弱いポイントでは当然魔法が弱くなってしまうし
魔力が無いポイントでは魔法は使えないという、このエイルシュタットの首都は魔力が流れていないから
水瓶を防ぐことができなかったという、逆にケネンベルクではこの魔力が豊富にあったから
普段より力が出せたという
そして、2週間後に大公の崩御とフィーネの戴冠式を行いそこで白き魔女のイゼッタのお披露目をするということから
アトランタ合衆国から記者が来て、イゼッタのお披露目を映画やラジオなどを通じて宣伝するという
これによって、周辺国から支援を貰ったりゲルマニアの士気を下げる目的があると思う
なぜイゼッタはフィーネにここまで尽くすのか?ビアンカが聞く
イゼッタがエイルシュタットのどこで魔法が使えるのかを調査する際に
一々現地に赴いて調べる必要があるのは手間がかかる云々の話があって
イゼッタが魔女の秘密の場所があるといいその古城へ行くと
魔力が流れている地図が描かれた隠し部屋が現れて、これでゲルマニアを魔力の多い所へ
誘い込めば迎撃が可能なんじゃないだろうか
この隠し部屋を見つけた後の帰りで、イゼッタとビアンカが一緒になっていたんだが
その時に、ビアンカがなぜここまで姫様に尽くすのか?ということで
一話目からフィーネとイゼッタの小さいときの回想があったが
ここで、小屋が燃えた時によそ者であるイゼッタに敵意が向いた時にフィーネがかばった
という感じでこの事からフィーネを慕うようになったんじゃないかなぁと思う
総評
今回は派手な戦闘もなく非常に静かであったものの、フィーネとイゼッタの過去が更に詳しく
わかった回であったし、正式にイゼッタがエイルシュタットのために戦ってくれるということ
終盤の衣装を見ていると、すでに2週間がすぎてフィーネの戴冠式兼イゼッタのお披露目が始まるんじゃないかな
次回、この戴冠式でどういう風に世界情勢が変わるかみものである