先日、ともだちとふたりで小豆島・牛窓・倉敷を4泊5日で旅してきました。
きょうは1日目の記録。
あれこれヒヤヒヤしっぱなしのスタートとなりました。
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1日目:羽田~岡山~高松~小豆島
07:25 羽田空港発
ともだちとは、羽田空港で待ち合わせ。
リムジンバスで空港へ向かっている最中、「電車一本乗り遅れちゃった。6時50分着です」とメッセージが届き、「はーい、気を付けてきてね」と返事をしつつ一抹の不安がよぎる…。
飛行機の出発が07:25なので、その分だとおそらく搭乗手続きの締め切り時間超ギリギリになるよね。
保安検査を通過して、出発10分前の07:15までに第2ターミナルのほぼドンつき最奥の搭乗口に来て搭乗手続きをしないと、飛行機に乗れなくなっちゃう…。大丈夫かな…。
07:10、ほかの乗客がすっかり飛行機の中へ搭乗してしまい、ひとり搭乗口でじりじり待っていてもまだともだちが現れない…。
07:12、「お連れ様はいまどのあたりでしょうか?」と焦ったグランドスタッフの女性に尋ねられ、「いまいっしょうけんめいこっちに向かって走ってきてると思うんですけど…すみません…!!!」とあわあわしているところに
主役、ゆうゆうと歩いて登場…
うおおお?!走ってなかったね?!?!?!
しかも、手にはなにかビニール袋持ってる…???
搭乗口までくる途中で、朝食も買って来てた…
優雅…!!!優雅なのね…!!!
んもう、ほんとにひやひやしたー!
本人は07:15が最終締め切りとわかりつつ、「15分ならまだ3分ある~♡」という感じだったそうで
大物すぎる…(大汗)
飛行機は余裕をもって乗りましょう…。
超ぎりぎりで無事搭乗できたはいいけど、気がかりがもうひとつ。
この日、台風4号の接近で目的地である岡山空港が視界不良のため、伊丹空港への着陸になるかもという「条件付き運航」になってしまった。
そもそも、台風のせいでわたしたちの旅程初日から最終日までこれでもかというぐらいドンピシャで雨マークばっっっかりだし、いやー、まいったね…。
波乱のスタート
— ヌー : 徐々に浮上 (@like_a_rhino) July 3, 2022
まあ、もし伊丹空港着になったら、たこ焼きでも食べつつあらためて小豆島へのアクセスを考えよう。
着いた空港次第!
結構な雨と乱気流にゆられること1時間ちょっと。
無事着陸…!!!
岡山空港…!!!
アリガトウゴザイマスアリガトウゴザイマス。
ほんとに朝からいろいろドキドキさせてもらったわー。
09:54 マリンライナーで高松へ
リムジンバスで岡山駅に到着。
09:54岡山発のマリンライナーで、高松へ。
小豆島へ行くなら岡山空港ではなく高松空港へ直接飛んだほうが圧倒的に効率的だったんだけど、そもそもふたりで最初に旅程を立てはじめた時は「島根&鳥取に行こう!」だったのが、唐突に「そうだ、岡山に行こう!」になり、岡山往復の航空券を購入した後にさらに唐突に「そうだ、小豆島にも行きたいなあ、なんなら小豆島メインで行くか!」となったので、
まあそういうことです(基本無計画)。
でも、マリンライナーで瀬戸大橋を渡るのもいろんな景色が見られるし、わたしはむかし家族でサンライズ瀬戸に乗って高松へ行った時以来の瀬戸大橋越えがたのしみだし、オールOK!
✔️一関厳美渓郭公団子
— ヌー : 徐々に浮上 (@like_a_rhino) September 13, 2021
✔️大井川鐵道寸又峡
✔️サンライズ瀬戸
✔️銚子 pic.twitter.com/4CwTRnEBTu
10:51 高松駅到着。
11:30 手打ちうどん風月でかしわ天うどん
せっかく高松へ来たのだから、うどんを食べたい。
駅から比較的近いところにある手打ちうどん風月へ。
お店の前にはすでに、店内で食事中のお客さんのスーツケースがいっぱいあった。
開店直後だったので並ばずにすっと店内に入れ、「かしわ天うどん」を注文。
コシの強いうどんと出汁のきいたおつゆ、ふわふわのかしわ天がとってもおいしかった。
んだけど…
コシが強くてぶっというどんは食べても食べても増えてくるように感じるぐらい食べ応えがあるし、かしわ天も思ってたのの倍ぐらいの量がある。
すごいボリュームで、食べきれなかった…。
朝ごはんも食べずにここまで来たのに…。
ほんっとにおいしかったのに、キャパがミニマムな自分の胃が憎い。
13:40 土庄港行きフェリー乗船
うどんが胃の上の方までミチミチに詰まっているので、腹ごなしも兼ねて、高松駅前の大きな大きなアーケード街とその周辺を散策。
ヤドンの郵便ポストと琴電のことちゃんのバス、カワイイ。
高松港へ着いてみたら、フェリーがヤドンだった。
13:40 土庄港行きフェリー(ヤドンVer.)乗船。
船内もヤドン仕様だった。
どんよりした天気ながら、船の右に左に次々と現れる島々の景色がうつくしく、デッキでずっとながめてた。
一時間ほどで、小豆島の土庄(とのしょう)港に到着!
おお、よく見るオリーブ冠のオブジェ!
高木さん!
レンタカー開始まで小一時間あったので、喫茶店で休憩。
ものすごく昭和な雰囲気の喫茶店。
はちみつトーストのさくっとふわっとした焼き具合が絶妙で、ていねいな仕事ぶりが常連さんにながーく愛されているお店という感じでとてもよかった。
16:00 レンタカーでしゅぱつ!
今回の旅行の計画を立てている際、小豆島をのんびりめぐるのに路線バスメインではかなりきびしそうだと感じたので、事前に3つのレンタカー会社に①初日16時~翌々日18時まで②ガソリン車(電気自動車では寒霞渓までの登りがきびしくなりそうなので)③保険料まで含んだ値段、の条件で見積もりをとっていた。
その結果。
- オリックスレンタカー:21,616円
- エンジェルレンタカー:22,550円(ガソリン満タン返し不要)
- マリンレンタカー:25,850円(ガソリン満タン返し不要)
費用だけ見るとオリックスレンタカーがいちばん安かったけれど、エンジェルレンタカーならその値段+1,000円未満で「ガソリン満タン返し不要」になる。
いまガソリン高いしな…。
寒霞渓まで登っていきたいし、丸二日+2時間でトータルどれぐらいの距離を走ることになるかわからないしな…。
返却前にガソリンスタンド探すのもめんどくさいしな…。
ということで、エンジェルレンタカーで決定&予約!
レンタカー、島だけにどうしても割高になるけど、自由にゆったり好きなところへ好きな時に行くための必要経費だと割り切った。
2人で頭割りできるしね。
16時に土庄港をレンタカーで出発。
16時半過ぎに「まめまめびーる」にすべり込み入店。
おいしそうなクラフトビールを4本購入。
17:00 センゲストハウスにチェックイン
17時過ぎ、Booking.comで予約していたセンゲストハウスに到着!
玄関まで急な階段を50段ほど登るだけのことはあり、テラスからも部屋からもすばらしい海と山の風景がのぞめる宿。
テラスにはパラソル付きのテーブルセットやブランコシートもあり、めちゃくちゃコージーな雰囲気。
チェックイン時にオーナーさんが着てらしたTシャツ、ともだちが先ほどまめまめびーるで一目ぼれして買ってきたTシャツと色違いのおそろいだった。
センゲストハウス、ご主人がまめまめびーるといっしょにセンゲストハウスオリジナルのビールを作って、ここで提供しているとのこと。
はからずも、ご縁のあるところを伝うようにここに来てたらしい。
おもしろいね。
18:00 スーパーマルナカ買い出し&夕食&就寝
オーナーさんに近隣の(といっても車必須)スーパーを教えてもらい、買い出しへ。
地元の鮮魚や野菜、総菜類をちょこちょこ購入。
ゲストハウスに戻って交代でシャワーを浴びてさっぱりし、着ていたものを宿の洗濯機で洗って干しつつ、ぱぱっと夕食の準備!
テラス側から涼しい風が入ってきて時おり風鈴がチリーンと響く気持ちのいい和室スペースで、おいしいものをつつきながらまめまめびーるを飲んでのんびりゆったり晩酌…。
最高だ。
22:00、後片付けと歯磨きを済ませ、部屋で就寝。
雨が降ってるな…。
なんてったって、台風が向かって来てるんだもんね…。
考えてもしょうがない。
おやすみなさい。
1日目 まとめ
台風は来てるし、条件付き運航で伊丹空港に運ばれることになるかもしれないし、ともだちはなかなか現れないし、前日からauの通信障害でスマホのアンテナ一本も立ってないし…と気をもむことの多い1日目だったけど。
きょうはスマホのアンテナが朝からずっと半透明みたいになったまま夜になってしまったけど、明日からは大丈夫なんだろか📶(復旧した?らしいけどいまだに半透明…)
— ヌー : 徐々に浮上 (@like_a_rhino) July 3, 2022
おわってみればすべてヨシ!のいちにちだった。
旅はこういうのもたのしい。
▼ノースフェイスのハットクリップ。移動中はハットをリュックに吊って型くずれを防止し、風の強いフェリーのデッキでは洋服の首元とハットをしっかり繋いでくれ、大活躍でした。
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