阪神が劇的なサヨナラ勝ちで2カード連続の勝ち越しを決めた。

1点を追う9回2死満塁で、代打原口文仁内野手(32)が右翼へ安打を放つと、相手の悪送球を誘って一気に2点を奪い試合を決めた。

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▼広島●、阪神○の結果、セ・リーグは首位広島から4位DeNAまでが1ゲーム差。全球団が70試合以上消化したセ・リーグで、上位4球団が1ゲーム差以内は15年7月21日以来、9年ぶり。15年は巨人、阪神、ヤクルトの上位3球団が0差、4位DeNAが0・5差だった。15年以前には75、92年にも見られ、75年は8月3日、92年は7月28日に上位4球団が0・5差になっている。