腰の骨挫傷で6月の大学日本代表選考合宿を辞退していた今秋ドラフト1位候補、関大・金丸夢斗投手(4年)が現在の体調を「いつものシーズンと同じぐらいで80%」と明かした。14日、大阪・吹田市内の練習場でアップやキャッチボールを公開した。

6月中に寛解。7月にキャッチボールや遠投を再開し、強度を上げている。「休んだ間に基本を見直せた」。今後はブルペンでの立ち投げや捕手を座らせての投球を予定。7月下旬には紅白戦登板も見込まれる。

今年の春季リーグでは39回を52奪三振、防御率0・00でベストナインに輝いた。秋季リーグに向けて「マダックス(100球未満の完封)をやってみたい」と目標を掲げた。