広島が今季6度目のサヨナラ負けで同一カード3連敗。2位転落となった。2点ビハインドから終盤、1点ずつ返して同点に追いつき、延長11回には小園の適時打で1点を勝ち越した。だが、その裏。無死一塁から登板した松本が牧に左中間への同点二塁打を浴びると、2死満塁からは伊藤に押し出し四球を与えた。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

-最後は松本投手に託した

新井監督 ずっといい球を投げているし、ベイスターズ全員振れている。あそこは迷いなく、塹江からの松本というのは決めていました。

-ほかにも選択肢があった中での起用は持ち味とする球威か

新井監督 もちろん、もちろん。今、特にクリーンアップ、(6番の)宮崎君まで含めてみんな振れているので。あそこは迷いなく決めていました。

-2アウトまでは行ったが

新井監督 でも、よく追いついたと思うし、みんなよく頑張ったと思います。残り試合少ないし、しっかり切り替えて明日臨めばいいと思います。

-ここに来ての同一カード3連敗

新井監督 全然関係ない、関係ない。今日は今日で終わったので、もう明日のことしか考えていません。

-松本投手には何か声をかけたのか

新井監督 ご苦労さん、とっていう声はかけました。