【札幌便り】宝の山かも…紙面に入りきらない札幌開幕日の注目馬を紹介します

札幌競馬場での取材メモがちらばる桑原記者の机

もう入りません…。

この記事を書いているのは19日午後4時。紙面用の原稿を出し切り、一段落しているところです。「ふ~」と肩の力を抜いて机の上を見てみると、ジョッキーに話を聞いたメモが散乱していました(片付けが苦手…)。

紙面のスペースは限られています。「これだ!」という注目馬はもちろん紙面で取り上げていますが、泣く泣く漏れてしまう馬も多くいます。予想の印にも反映していますが、こちらでもその一部をご紹介できればと思います。以下、開幕日の土曜札幌の注目馬です。

<鮫島駿騎手>

4R ディアアリーチェ「前走で久々に乗せていただきましたが、以前から使ってよくなる馬だと思っていました。先行力があって二千でも大丈夫ですが、千八への距離短縮はいいと思います」

9R スノーブリザード「前走(2600メートル)は距離が長かったと思います。前回は状態がかなりよかったですし、かみあってくれればもう少しやれる馬だと思います」

<永野騎手>

1R ルージュアマリア「前走は少し緩さがある中でしたが、しまいですごくいい脚を使ってくれました」

9R セイウンパシュート「惜しい競馬が続いていますし、ここも十分チャンスがあると思います」

<小林勝騎手>

4R ユメカウツツカ「(デビュー戦が382キロ)小さい馬ですが、追い切りでは力感があって小ささを感じさせませんでした。休み明けですが、何とかしたいです」

10R アポロルタ「追い切りの感じがよかったです。脚の使いどころが難しい馬なので、リズム重視で運びたいです」

12R ジェンマ「馬がしっかりとしてきました。成長して行き脚もつきやすくなっていますし、減量を生かして積極的な競馬をしたいです」

<菱田騎手>

6R キングブルー「ここ2走は10着、10着と来ていますが、そんな馬ではないと思います。洋芝は合いそうです」

【桑原幹久】

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