下河雅史(38=福岡)が連勝で準優勝負駆けに成功した。前半3Rは4カドから最内を突き、先まくりを放った江口晃生をとらえた。後半9RはA12人を下す金星だった。振り返れば、初日もインから逃げて小池修平に黒星をつけている。
今節は「ほぼB級メモリアル」と銘打たれ、A1(1人もしくは2人)対B1で争われた中で、3勝とA1キラーぶりを見せつけている。前節はワースト級だった23号機を、連日の部品交換で立て直した。「エンジンは別物になってる。今なら戦える」と1枠に山田康二、6枠にA1市橋卓士がいる準優11R、4枠から優出を狙う。