荒井崇博が最後のひと伸びで3着に食い込み、22年競輪祭以来のビッグ決勝入りを決めた。

準決10Rは号砲と同時に勢い良く飛び出し、正攻法を確保。目標の北津留翼が戦いやすいお膳立てをした。「翼に多くを求めても仕方ないし、前を取れたのが全てだったね」。

盟友の中川誠一郎も見守った会見は、終始和やかなムードだった。