スタッドランスMF伊東純也（31）と中村敬斗（24）の日本代表コンビが、鮮やかな連係プレーで決勝点を奪った。
アウェーのナント戦のアディショナルタイムの後半46分、ペナルティーエリア外の右側でボールを持った伊東がワンツーを仕掛け、リターンパスを受ける。すぐにワンタッチパスで中央の中村へつなぐ。受けた中村は相手選手の股を抜く、右足のグラウンダーのシュートをゴール左隅へと決めた。
この劇的なゴールで2－1と勝利した。中村は今季初ゴールで、伊東は前節のレンヌ戦にゴールに続き、今度は決勝点をアシストした。
日本代表で10日のバーレーン戦から中4日。過密日程の中だったが、伊東はフル出場。中村は後半28分から途中出場し、ゴールに向かって仕掛けるプレーでチームに勝利をもたらした。
ナントは開幕から3試合を2勝1分けの無敗と好調で、3位につけていた。この勝利でS・ランスは前節に続く2連勝で、2勝1分け1敗となった。
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