2023/08/30
【中山間地域の実情】
高齢の農家さんは、作るのは上手でも売るのが苦手。
『良いもの作れば売れる』
そんな言葉で生産しても、
生産物が知られず苦しんだり、
廃業されている農家さんは星の数ほどいる。
私自身は、そんな高齢の生産者の支援をするため
facebookを使って記事を書き、書いた記事には有償広告を出し、
販路づくりを無償で行っている。
それが地域おこし協力隊であり、協力隊卒業しても
地域づくりに担う必要があると考えている。
そうしなければ、
中山間地域は疲弊して、
益々少子高齢化に拍車がかかる。
富山県の中山間地域で
あと10年を待たずに廃村する集落は
100以上あるだろう。
けど、誰もが
販路開拓を行わず傍観している。
【facebookタグ付けで情報拡散】
中山間地域が生き残るには、
そこで採れた産物が
買い叩かれる事無く売れること。
私のように農村体験イベント開催して
参加者が
『楽しかった』
と地域や特産品の情報拡散してくれることが大切。
参加者が自らfacebookの投稿で
@ アットマーク タグ付け
『 Nomachi(ノマチ) 』
や
『 稲垣信志 』
と投稿にタグ付けしてくれたら
タグ付けされたページにも投稿が繁栄される。
そうすることで、
私自身が投稿を行わなくても
第三者によって最新情報が拡散される。
こうしたことを知らないで
Facebookを活用されている人も多い。
また残念なことに
facebookの利用で自分だけ楽しむ人は、
「タグ付け辞めてくれ」
と拒んでくる人も少なくない。
自分さえ良ければそれでよいのか?
他人に迷惑かけなければ、それで満足なのか?
あと10年もしたら、
今の高齢な農家さんは、
生活の成り立たない農林業を息子や他人に譲渡は出来ない。
結果高齢の農家さんが作った
四季を感じられる路地で作られた
米も野菜も果物も食べられなくなり、
薬漬け、化学肥料まみれの合理化の農産物、
外国輸入の農産物が主流となるだろう。
美しい日本の原風景のある富山県の中山間地域。
この富山県の財産は、
自己中心的で
自分さえ良ければそれで満足と考えている
街中に住む自己本位な人々の意識によって
販路開拓が閉ざされ
現金収入が出来ない中山間地域は
次の世代に引き継がれることもなく
荒廃し廃村となる光景が想像出来る。
中山間地域の廃村を食い止めるには、
あなたの勇気ある小さな行動と
他人事を自分事に感じられる価値観。