関係人口/担い手、後継者不足を解消・竹林、生産工場を守る

     

 5/17の北日本新聞 に、NOMACHIの筍水煮工場のお手伝いが、大きく取り上げられ、

新聞記事を読んだひみ里山くらぶのメンバーより多くの人からメッセージ頂きました。

この場を借りてありがとうございます。

記事が3段書きで掲載されるのは、第三者からみて社会的評価の証。

社会的評価として新聞掲載は、地域活動の指標となる。

 

活動の評価は、

ローカル面1段で写真無し(行政のつまらない取り組みや切り事で毎年変化の無く面白みの無い行事)

 ⇓

1段写真あり(毎年ある子供行事など)

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2段(新規性あるがそれほど汎用性の無いもの)

 ⇓

3段

 ⇓

ローカル面から”社会面”へ

 

 今回は 社会面 の3段記事!!!

 取材から2日かけて記事内容を記者さんが、添削しながら3日目に掲載された。

 今中山間地域で必要なのは、遊びじゃ無く本当の農村の支援。

 本音を言えば、中山間地域に定住してくれる人材の確保。

 しかし、中山間地域に住むには、これをしなければ10年以内に富山県内の中山間地域の半数は消滅する。

 Nomachi(ノマチ)の農村体験

里山の危機!/筍水煮工場でのお仕事体験(1日ボランティアも歓迎)

で4/17~5/16まで、毎日4~8名以上が助っ人で訪れ、述べ130名以上が参加しました。

 

《地域の声》

 従業員の皆さんからは、

「力仕事を任せられて助かった」

「普段会えないような人と楽しかった」

「これだけの人数が入ってくれて仕事がはかどった」

などなどの声を聞けた。

都会の人々からしてみたら、こうした地域の声は新鮮だが、

多くの地域では、当たり前の声である。

 

 

 

《お祭り騒ぎの関係人口》

 一方、多くの中山間地域では、このような活動がなされず、

収穫体験やら、音楽祭やら、今ではやらない手植えの田植えなど

お祭り騒ぎのイベントがやたらに多い。

にも拘わらず、上記のようなお祭りを「関係人口」と称して

将来地域に関わる人口が増えると信じているが、おそらく関係人口には、つながらずに消滅してしまうだろう。

 

手植えでの田植え

翌日、地域住人が押し植えを行い、欠株を無くす

手間がかかっているが、参加者は知らない

 

《コメント》

 お祭り騒ぎじゃなく、地域に根付いた人、地域と都市住民をつなぐ人が不在である。

 #NOMACHI では、365日農村体験の受け入れています。

 Nomachi(ノマチ)のの損体験を通しての関係人口は、

①農村体験で地域への入り方や農作業の仕方を学ぶことで、本当に地域からの受け入れられる人のマナー養成

②地域と都会のい人々を繋ぐ人材の育成を行い、新たな交流人口を関係人口に繋げる

③実際に農作業のお手伝いを行う人為的支援以外に、体験を通して地域の特産品のファンの金銭的支援の人口を築く

などなどを行っています。

多くの地域で、このような関係人口づくりを希望するが、残念ながら、

県も市町村も、形ばかりの関係人口であって、こうした面倒で地味な関係人口づくりを行っていない。

これらを行うには、今の若手行政職員や農村に訪れる若者たちは、事故承認欲求が高く、『利他』の精神がある人々は、ほとんどいない。

農村体験に興味ある方は、ご連絡ください。

 

 

 

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