身体が軽くて吹っ飛びやすい上に、筋金入りのビビリです。
それでも、5年生の試合は、ハイボールは飛んでくるし、身体の大きい子との接触機会は多いしで、
元々どこらへんを期待されて起用されていたか分からない海くんは、更に弱点を晒しだすことが多くなってきて、試合に出られなくなることも多くなりました。
怖いので、ボールがすごい勢いで飛んでくると、反射的に顔を背けて怖がります。
そんな姿を見せるたび、コーチから激が飛びます。
海くん自身も、向かっていかなくちゃいけないとは感じているようですが、怖いのは本能なので、どうにもできないようです。
わたしは、「その内、自然と乗り越えられるから気にしないでいいよ。」と言いますが、
怖いけど、向かっていかなくちゃいけない状況は、そうとうなストレスだろうなと思います。
サッカーを好きで居続けられるのであれば、わたしは特に口を挟む気もありませんが、
好きでいられなくなってしまうこと。これだけが気になります。
せっかく海くんと二人三脚で「サッカーって楽しい!」メンタルが身についたのに、ここ最近のフィジカルコンタクトなサッカーで台無しになってしまうことが怖いです。
苦しいときも、楽しいサッカーの本質を忘れないでいてほしいなと感じます。