(ウエスタン・リーグ、阪神ーオリックス、29日、鳴尾浜)阪神の3年目左腕・鈴木勇斗投手(24)が丸刈り姿で練習に登場。28日の敵地でのソフトバンク戦では2回0/3を投げ、2押し出しを含む6四球で降板。〝断髪〟に協力した富田蓮投手(22)は「頭の形もいいし、似合っている。言葉には出さないですけど(丸刈りに込めた)思いはあると思います」とコメント。3位・桐敷拓馬投手(24)、5位・岡留英貴投手(24)との同期で2022年に創価大からD2位で入団した若虎の一問一答は以下の通り。
ーー丸刈りは28日に自分でやった
「丸刈りにしたからと言って野球が上手くなるわけではないですけど、先発で同じことばかり繰り返している。自分にカツを入れるじゃないですが、そういう意味でも丸刈りにした。自分にカツを入れた感じです」
ーー最初に見せたのは
「昨日切ってる時に何人か寮生のヤツに見られて。後ろは富田にやってもらって。爆笑されました」
ーー気合入れる方法で真っ先思い浮かんだ
「そうですね。高校以来なんですけど、丸刈りが一番思いついたんでやりました」
ーーどんな言葉をかけられた
「どうしたん?何したん?と。違います、と」
ーー気持ちも変わった
「自分でやったんで、やりながらやってやるぞ、と」
ーー富田からはやってもらってる時に何か言われたか
「えぐいやん。似合ってるで。丸刈りの方がいいんちゃう? みたいな。やるしかないみたいな。誤解されないようにお願いします」