メインイベントとなる「国際ストリートサッカー・トーナメント」には32カ国が参加
4月29日、東京都江東区の深川グラウンドにて、5月26日から29日に掛けてイタリア・ミラノで開催される国際サッカーイベント、「第4回フットボール・フォー・フレンドシップ(以下、F4F)」に参加するFC東京U-14(「FC東京U-15深川」と「FC東京U-15むさし」の2チームから選抜された8名の特別編成チーム)の壮行会が行われた。
当日は、深川とむさしによる壮行試合をメインに、選抜選手8名による決意表明、そしてF4Fプロジェクトのオフィシャル・シンボルであるブレスレット交換を実施。大会に臨むにあたって、FC東京U-14の主将を務める小林慶太選手は「海外での試合は初めてなので、トップレベルの選手を相手にどれだけ自分の力を試せるか楽しみ」とコメント。北慎監督は「この年代で世界を知ることができるのはとても貴重な経験。この経験を通じてサッカー選手としてはもちろん、人間としても成長していってもらいたい」と、選手の未来に期待を込めた。
F4Fは、世界最大のガス事業会社であり、チャンピオンズリーグのオフィシャルスポンサーでもあるロシアのガスプロム社が主催する少年少女の国際育成プロジェクト。12~14歳の選手を対象に、サッカーの振興、スポーツと健康的なライフスタイルの普及、世界中の子供たちの友情の輪を広げることを目的としている。
メインイベントとなる「国際ストリートサッカー・トーナメント」は、ヨーロッパとアジアの24チームが参加した前回大会から、今大会は南米とアフリカのチームを加えた32チームへと出場枠が増え、これまで以上に激戦必至。2年連続の出場となるU-14は、ベスト4に進出した前回大会を上回る結果を残すべく、5月末にミラノに乗り込む。
By サッカーキング編集部
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