横浜FMと上海上港が対戦した [写真]=Getty Images
28日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節が行われ、横浜F・マリノスが上海上港と対戦した。
横浜FMは3日前に行われた同カードの第3節を1-0で制し、グループステージ3連勝を飾っている。中2日で迎えた今節は、前節から先発メンバーを8人入れ替え、前節決勝ゴールを決めた天野純らを起用。一方の上海上港も、前節スタメンだった元ブラジル代表のフッキやオスカルらが外れた。
引き分け以上でグループステージ突破が決まる横浜FMは立ち上がりからオナイウ阿道を起点に攻勢に出た。しかし14分、左CKの流れからカイ・フイカンにヘディングシュートを決められ、先制を許してしまう。横浜FMの反撃は21分、右サイドに抜けた仲川輝人からの折り返しをオナイウが押し込み、試合を振り出しに戻した。
後半開始からオスカルを含む3選手を投入し、攻撃のギアを上げてきた上海上港に対し、横浜FMはピンチの場面を作られる回数が増えていった。すると55分、再三決定機を迎えていたリカルド・ロペスにゴールを決められ、再びビハインドとなる。
終盤は横浜FMが押し込んだものの1点が遠く、1-2でグループステージ初黒星を喫した。次節は3日後の12月1日、全北現代モータースと対戦する。
【得点者】
0-1 14分 カイ・フイカン(上海上港)
1-1 21分 オナイウ阿道(横浜F・マリノス)
1-2 55分 リカルド・ロペス(上海上港)
By サッカーキング編集部
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