交付認定書を受け取る宮間あや [写真]=兼子愼一郎
toto助成金交付式が13日に行われ、様々なアスリートが出席。FIFA女子ワールドカップ カナダ2015で準優勝を果たしたなでしこジャパンのメンバーからは、主将の宮間あやをはじめ、福元美穂、川澄奈穂美、岩清水梓、鮫島彩、大儀見優季、有吉佐織、宇津木瑠美、菅澤優衣香、熊谷紗希、の計10名が出席した。
交付式では、平成27年度助成金交付団体の代表やトップアスリートへの交付認定書を授与。独立行政法人日本スポーツ振興センターの河野一郎理事長から交付認定書を受け取った宮間は、「私たちが競技を頑張ることはもちろん、これから男子サッカーのようにスポーツ振興やスポーツ助成の力に少しでもなっていけるように頑張っていきたいと思います」とコメントしている。
交付式に出席した10選手と阪口夢穂はJSCトップアスリートとして認定され助成金240万円が渡る。また、サッカー競技では猶本光や京川舞、杉田妃和、横山久美などがJSCユースアスリートとして認定され、90万円が助成される。
式典に出席したなでしこジャパン、宮間以外のコメントは以下のとおり。
▼福元美穂
少しでもチームの力になれるように、成長できるよう頑張っていきます。
▼川澄奈穂美
個人としてリオ五輪のメンバーに選ばれるように、そして予選を突破して来年金メダルよう頑張りたいと思います。
▼岩清水梓
先週までW杯の応援、ありがとうございました。また皆さんに応援してもらえるような選手になれるように日々精進してまいります。
▼鮫島彩
自分の置かれている立場や環境に責任を持ち、日本の女子サッカーの発展に貢献できるよう、競技力の向上に努めていきます。
▼大儀見優季
サッカーというスポーツにおける自己表現を通して、日本の女子サッカー、スポーツそして社会の発展に少しでも貢献できるように日々、自己研鑽に励んでいきたいと思います。これからも応援、ご支援、声援のほど宜しくお願い致します。
▼有吉佐織
少しでも日本のスポーツの発展に貢献できるよう、日々競技力向上を目指して頑張ります。
▼宇津木瑠美
日々努力して、昨日の自分に勝てるように成長し続けて、いい成績を残せるように、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
▼菅澤優衣香
まずはオリンピックのアジア予選で勝ち抜いて、しっかり本大会に進めるよう、チーム一丸となって頑張りたいと思います。
▼熊谷紗希
今自分がやるべきことをしっかりやって、オリンピックの予選、そして本戦につなげていけるよう頑張っていきます。