ヴァンフォーレ甲府に所属するMF井澤惇が、カターレ富山に期限付き移籍することが決まったと29日、両クラブが発表した。移籍期間は2014年7月30日から2015年1月31日まで。
移籍に際し、井澤は甲府に向けて「6年半の間ありがとうございました。試合に出られたときも出られなかった時もいつも温かく応援をして頂き嬉しかったです。今回は期限付き移籍という形で富山に行きますが、向こうで頑張ってきますので変わらず応援よろしくお願いします!」とコメント。
一方、加入する富山に対しては「ヴァンフォーレ甲府から加入することになった井澤惇です。一戦一戦を大切にし、自分の持っているものを出し、少しでもチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。共に戦いましょう」と抱負を述べている。
25歳の井澤は、2008年にFC東京U-18から甲府に入団し、7シーズン目の今季はここまで公式戦出場がなかった。J2最下位に沈む富山で、チームと共に巻き返しを図る。