徳島への加入が発表されたMF井澤惇 [写真]=Getty Images
徳島ヴォルティスは25日、ヴァンフォーレ甲府からカターレ富山に期限付き移籍中のMF井澤惇を完全移籍で獲得したと、クラブの公式サイトで発表した。
25歳の井澤はFC東京の下部組織出身で、2008年から6年半に渡り甲府に在籍。2014年7月からは富山に期限付き移籍していた。これまでJ1リーグ戦24試合出場2得点、J2リーグ戦54試合4得点を記録しており、過去にはU-18日本代表経歴も持つ。
今回の移籍に際し、井澤は「徳島のために自分の持っているものを100%出して、チームのJ1昇格に貢献できるように頑張りたいと思います。パスやトラップなどボールを扱うプレーが自分の良さだと思っているので、そこに注目して見ていただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
また、甲府の公式サイトでは「甲府での6年半の経験を生かし、新天地で一回りも二回りも成長し活躍した姿を見せたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントを発表している。