湘南への完全移籍が発表された藤田征也 [写真]=Getty Images
湘南ベルマーレは31日、アルビレックス新潟から期限付き移籍で加入していたMF藤田征也を完全移籍で獲得したと、クラブの公式サイトで発表した。
27歳の藤田はコンサドーレ札幌の下部組織出身で、2006年にトップチームへ昇格。その後2011年に新潟へ移籍し、2014年3月から湘南へ期限付き移籍していた。2014シーズンは湘南でJ2リーグ戦38試合出場1得点の成績を残している。
今回の完全移籍に際し、藤田は「この度、湘南ベルマーレに完全移籍することになりました。今年はシーズンの最初に急きょ移籍加入することになりましたが、快く受け入れてもらい感謝しています。そしてみんなの力でいい結果を得ることができました。来年、J1の舞台で湘南旋風を巻き起こせるように、僕自身もチームの力になれるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」と抱負を述べた。
また、前所属となる新潟の公式サイトでは、以下のようにコメントを発表している。
「このたび湘南ベルマーレに完全移籍することになりました。 4年間ありがとうございました。新潟ではなかなか思うような結果を残せず申し訳なく思います。でも、新潟でプレーできたことは自分の中ですごくいい経験になりました。それを活かして、これから活躍できるようにがんばっていきますので、引き続き応援していただければ嬉しいです。4年間本当にありがとうございました。」