今年3月に甲府加入が決まったボザニッチだが、退団が発表された [写真]=Getty Images for DAZN
ヴァンフォーレ甲府は30日、元オーストラリア代表MFオリヴァー・ボザニッチが今月末をもって退団すると発表した。
ボザニッチは1989年生まれの28歳。2007年に加入したレディングなど、イングランドの複数クラブを渡り歩いた。2010年夏からはオーストラリアのセントラルコースト・マリナーズでプレーし、2013年夏にはスイスのFCルツェルンに移籍。2015年からメルボルン・ビクトリーに所属していた。
同選手は年代別のオーストラリア代表としても活躍。2013年にはA代表デビューを果たし、2014年に行われたFIFAワールドカップ ブラジルにも出場した。
そして今年3月、甲府加入が決定。今季は明治安田生命J1リーグ第33節終了時点で10試合、JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場1ゴール、天皇杯で1試合に出場した。
甲府は明治安田生命J1リーグ第33節を終え、J2降格圏内の16位。12月2日の第34節(最終節)ではベガルタ仙台をホームに迎える。15位の清水エスパルスとは2ポイント差で、逆転でのJ1残留を目指す。
By サッカーキング編集部
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