山中社長の辞任が決定した
京都サンガF.C.は30日、代表取締役社長を務める山中大輔氏の辞任を発表した。
京都は、12勝7分け23敗の勝ち点「43」で今季を19位で終えた。J3降格は免れたものの、今月18日にボスコ・ジュロヴスキー監督の退任が決定。
そして今回、山中氏は公式サイトにて、「2018シーズンの総括について」と題して、まず自身の辞任を発表した。その後、今シーズンの総括をした同氏は、サポーターや選手達に次のように感謝の気持ちをつづった。
「苦しいシーズン序盤の悔しさを共有した選手達と、夏に移籍加入した選手達が力を合わせ必死になって戦った結果、チームは過去最大の危機といっても過言ではない状況を乗り越えることが出来ました」
「そして、このことは、選手達のがんばりと共に、どんな時にもサンガを支え、ご支援、ご声援をくださる、ファン・サポーターの皆様、そして、スポンサー様や関係団体の皆様のおかげであると心から感謝申し上げます」
「もちろん、シーズン終盤のアルビレックス新潟戦やジェフユナイテッド千葉戦など、結果、内容共に不甲斐ない試合もあるなど、まだまだ全てが改善したとは言えないことも事実であり、皆様のご期待に沿うチームと言える姿には程遠い状況であることは十分に認識しております。最後まで応援をしてくださった皆様には、本当に、申し訳ない気持ちしかありません」
「2019シーズンに向け、クラブは新たな体制で臨みます。何卒、皆様の変わらぬご支援と熱いご声援を宜しくお願い申し上げます」
By サッカーキング編集部
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