記者会見を行ったヴェルマーレン [写真]=吉田孝光
ヴィッセル神戸は27日、ベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンの加入を発表し、記者会見を行った。
ヴェルマーレンは「まず、ありがとうございます。今日はこのような時間を設けてもらえて本当にワクワクしている。温かく迎えてもらって、スタートが待ちきれない。チームをより良くしていきたいと考えている。できることをすべてやっていきたい」と新天地での意気込みを語った。
神戸加入の決め手については「アンドレス(イニエスタ)や(ダビド)ビジャと一緒に仕事が出来ること、その中に入っていくということは新しい経験になる。このチームに求めてもらったのがうれしくて、加入を決断した」と説明した。
また、「英語で話せるので問題ない。つながっていくのは難しくないよ。日本人も温かく迎えてくれた」とチームや日本への適応に問題はないとし、「休暇もあったので、フィジカルコーチもついて、自分自身でもトレーニングしていた。そんなに長く時間はかからないと思っているよ」とコンディション面についても自信を覗かせた。
会見には三木谷浩史会長も出席。「世界的なセンターバックで、ビッククラブを渡り歩き、ベルギー代表、アーセナルでキャプテンを務めるなど引っ張ってもらえる存在です。大変、大きな力になってくれると思います。彼の活躍をヴィッセルの大躍進につなげていければ」と期待を寄せている。
By サッカーキング編集部
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