ジュビロ磐田と名古屋グランパスが対戦した [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第33節が30日に行われ、18位のジュビロ磐田と12位の名古屋グランパスが対戦した。
最下位に沈んでいる磐田は、J1残留に向けて勝利が絶対条件となる。試合は22分に動く。コーナーキックに松本昌也が頭で合わせ、磐田が先制に成功した。
リードを許した名古屋は39分、コーナーキックに丸山祐市が合わせるが、これは相手GKの好セーブに弾かれる。しかし、こぼれ球を長谷川アーリアジャスールが押し込み、同点に追い付いた。
後半に入り60分、磐田はペナルティエリア手前でリズムよくパスを繋ぐと、最後は藤川虎太朗がシュートを放つが、名古屋GKランゲラックのスーパーセーブに阻まれた。それでも71分、クロスのこぼれ球に反応した大久保嘉人がネットを揺らした。名古屋はオフサイドを訴えたが、判定は覆らず。再び磐田がリードを奪った。
試合はこのまま2-1で終了し、磐田が勝利を収めた。しかし、湘南ベルマーレがサンフレッチェ広島に勝利したため、磐田のJ2降格が決定した。
【得点者】
1-0 22分 松本昌也(ジュビロ磐田)
1-1 39分 長谷川アーリアジャスール(名古屋グランパス)
2-1 71分 大久保嘉人(ジュビロ磐田)
By サッカーキング編集部
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