浦和から6点を奪い、ホーム最終戦を飾った横浜FM [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第27節が14日に行われ、横浜F・マリノスと浦和レッズが対戦した。
3連敗中の横浜FMに対して6戦負けなしの浦和と、対照的な状況で臨んだ一戦だったが、試合は横浜FMが一方的な展開で進める。開始2分、右サイドでオナイウ阿道から水沼宏太につながり、中央へワンタッチではたくとジュニオール・サントスが巧みな動きで岩波拓也を外して決めた。10分にも水沼の右クロスに前田大然が頭で飛び込んでリードを広げる。さらに14分には、オナイウのスルーパスからGKと1対1になった小池龍太が沈め、あっという間に3点差をつけた。
横浜FMは31分、J1初先発となったGKオビ・パウエル・オビンナが相手スルーパスをエリア外に出てクリアしたボールが伊藤槙人にぶつかり、オウンゴールで失点するも、37分に水沼のクロスをエリア内でコントロールしたジュニオール・サントスが流し込んで、再度3点差とする。
後半に入ってからも67分にオナイウとのワンツーから水沼が鮮やかに得点。90分に浦和は元横浜FMの山中亮輔、マルティノスラインで1点を返すも、91分にジュニオール・サントスがハットトリックを達成して、ゴールショーを締めくくり、6-2で横浜FMがホーム最終戦で勝利を収めて、連敗をストップした。
【得点者】
1-0 2分 ジュニオール・サントス(横浜F・マリノス)
2-0 10分 前田大然(横浜F・マリノス)
3-0 14分 小池龍太(横浜F・マリノス)
3-1 31分 オウンゴール/伊藤槙人(浦和レッズ)
4-1 37分 ジュニオール・サントス(横浜F・マリノス)
5-1 67分 水沼宏太(横浜F・マリノス)
5-2 90分 マルティノス(浦和レッズ)
6-2 90+1分 ジュニオール・サントス(横浜F・マリノス)
By サッカーキング編集部
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