名古屋グランパスは29日、MF米本拓司が湘南ベルマーレへ期限付き移籍することを発表 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは29日、MF米本拓司が湘南ベルマーレへ期限付き移籍することが決定しとことを発表した。また、期限付き移籍期間は2023年1月31日までで、2022シーズンの公式戦にて名古屋グランパスとの対戦には出場できないことも併せて伝えている。
現在31歳の米本は伊丹高校から2009シーズンにFC東京へ入団すると、プロ初年度から明治安田生命J1リーグ28試合に出場した。しかし、2010シーズンの開幕直前に大怪我をして戦線離脱。同シーズンのJ1リーグ7試合の出場にとどまると、チームもJ2リーグ降格の憂き目にあった。その後、FC東京で副主将を務めた米本は、2019シーズンに名古屋グランパスへ加入している。
闘志みなぎるプレーでチームに力を注ぐ米本は名古屋グランパス在籍3シーズンでクラブ公式戦通算98試合に出場し1ゴールを記録。米本は同クラブからの期限付き移籍に際し、クラブ公式サイトでファミリーへコメントを残している。
「湘南ベルマーレに期限付き移籍することになりました。残り少ないサッカー人生でチャレンジしたいという気持ちが強くなり移籍することを決断しました。それを受け入れてくれたクラブには本当に感謝しています。グランパスに移籍して来た時にタイトルを取りたいと加入して来たので、クラブ初となるルヴァンカップを掲げることが出来て良かったと思います。決勝の舞台には怪我をして出場することは出来ませんでしたがグランパスファミリーと一緒にタイトルを獲得したことは一生の思い出です。湘南では怪我なく頑張りたいと思います。ありがとうございました」
また、米本は湘南ベルマーレ加入に際し、クラブ公式サイトでファンへコメントを残している。
「名古屋グランパスから期限付き移籍してきた米本拓司です。こんな僕に声をかけて頂き本当に感謝しています。湘南ベルマーレの熱い気持ちがチャレンジしたいという気持ちにさせてくれましたし、このチームで結果を残したいと思わせてくれました。結果を残すために、自分の武器でもある守備で貢献し泥臭く戦ってチームの勝利に貢献したいと思います。そして、勝利のダンスをたくさん踊れるよう湘南に関わる全ての人が一つになって頑張りましょう!」
By サッカーキング編集部
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