J1第1節で広島と鳥栖が対戦した [写真]=J.LEAGUE
19日、明治安田生命J1リーグ第1節でサンフレッチェ広島とサガン鳥栖が対戦した。
ミヒャエル・スキッベ新監督は未だ合流できていないものの、広島は今オフにスコアが公開されたJクラブとの練習試合4試合で18得点。攻撃力を向上させ、昨シーズンの11位からの巻き返しを目指す。対する鳥栖も新たな指揮官として川井健太監督が就任。7年ぶりに復帰したMF藤田直之がキャプテンとしてチームを引き締め、昨シーズンの7位からさらなる上位進出を目指す。
雪がピッチに残る中での一戦は、徐々にアウェイの鳥栖がペースを掴み始めると、FW垣田裕暉やDFジエゴが立て続けにシュートを放つ。しかし、広島はGK林卓人を中心にゴールを守り、前半は互いにスコアレスで45分を終える。
迎えた後半、広島は大卒ルーキーのMF仙波大志が積極的にドリブルからシュートを放つも、ボールは枠の上へと外れる。71分には相手のビルドアップのミスを突いたDF塩谷司が、敵陣中央から無人のゴールへシュート。75分にはFWジュニオール・サントスが高い位置でボールを奪い、相手GKと一対一の場面でループシュート。しかし、いずれのシュートも枠の外へと外れる。
さらに広島は後半アディショナルタイム、敵陣ペナルティエリア手前右でボールを受けたDF野上結貴が左足でシュートを放つも、ポストに嫌われゴールならず。結局試合はスコアレスドローで幕を閉じた。
By サッカーキング編集部
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