FC東京の小川が、ヴィトーリアSCに期限付き移籍 [写真]=兼子愼一郎
FC東京は28日、DF小川諒也がプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリア・ギマランイス(ヴィトーリアSC)に期限付き移籍することをクラブ公式サイトで発表した。
FC東京のクラブ公式サイトによると、契約期間は今年の7月1日から2023年の6月30日まで。6月26日に開催される明治安田生命J1リーグ第18節のサガン鳥栖戦が、FC東京の選手としてプレーする移籍前最後の試合となる。
また、同サイトには以下のように小川のコメントが掲載されている。
「シーズン途中に移籍を決めたことに申し訳ない気持ちがありますが、自分のわがままを受け入れてくれた全ての人に感謝しています」
「FC東京で過ごした7年半で、プロサッカー選手としての全てをこのクラブで学べて最高でした!」
「そして良い時も悪い時もずっと見守り、信じ続けてくれたファン・サポーターのみなさんには本当に感謝しています」
「FC東京の小川諒也として、海外で頑張ってきます! 本当にありがとうございました」
現在25歳の小川は、流通経済大学付属柏高等学校を経て、2015年にFC東京へと入団。左足のクロスを武器に、左サイドバックとして存在感を高めていった。今シーズンはここまで、明治安田生命J1リーグで12試合に出場して2ゴールを記録。JリーグYBCルヴァンカップでは、2試合に出場して1ゴールを挙げている。J1リーグでは、通算130試合に出場して4ゴール。
By サッカーキング編集部
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