群馬が、松本から鈴木を期限付き移籍で獲得
ザスパクサツ群馬は26日、松本山雅FCからFW鈴木国友を期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
群馬のクラブ公式サイトによると、鈴木の期限付き移籍期間は2022年7月25日から2023年1月31日まで。また、鈴木は契約により、松本と対戦するすべての公式戦に出場することができない。鈴木は本日26日よりチームへ合流し、Jリーグへの選手登録が完了次第、出場可能となる。背番号は「40」。なお、鈴木は今シーズン、モンテディオ山形へと期限付き移籍していたが、期限付き移籍期間の満了にともない同クラブを退団している。
群馬のクラブ公式サイトには、以下のように鈴木のコメントが掲載されている。
「ザスパクサツ群馬に関わるすべての皆様、初めまして鈴木国友です。1日でも早くチームに貢献できるよう努力します。よろしくお願いします」
松本のクラブ公式サイトには、以下のように鈴木のコメントが掲載されている。
「このたび、ザスパクサツ群馬に移籍することが決まりました。チームが昇格争いという厳しい戦いをしているなか、僕自身まだ何も残せていないので今回の決断をしました。必ず成長します」
山形のクラブ公式サイトには、以下のように鈴木のコメントが掲載されている。
「この度、ザスパクサツ群馬に移籍する事が決まりました。僕自身悔しい思いの方が多い半年間でしたけど、ともに戦った仲間、チームが上手くいかない時の手拍子、約2年半ぶりの声出し応援など本当に沢山のパワーを頂きありがとうございました。半年間という短い間でしたけどありがとうございました」
現在27歳の鈴木は、湘南ベルマーレのジュニアユース出身。相洋高校、桐蔭横浜大学を経て、2018年に湘南へと加入した。2019年にはガイナーレ鳥取、2020年にはギラヴァンツ北九州への期限付き移籍を経験。2021年には、松本へと完全移籍で加入した。今年は山形へ期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで13試合に出場して1ゴールを記録。天皇杯でも1試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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