植田直通が鹿島に復帰 [写真]=Icon sport via Getty Images
鹿島アントラーズは30日、ニーム(フランス2部)より日本代表DF植田直通が完全移籍で加入することを発表した。
現在28歳の植田は、2013年に大津高から鹿島に加入。同クラブで公式戦通算133試合に出場し、2015年のリーグカップ優勝、2016年のJ1リーグ優勝と天皇杯優勝などに貢献した。
2018年夏、ベルギー1部サークル・ブルッヘに完全移籍し、同クラブでは公式戦通算55試合に出場した。2021年1月に当時フランス1部だったニームに期限付き移籍し、同年夏から完全移籍に移行。昨シーズンまでレギュラーとして活躍していたが、今季の公式戦出場は1試合にとどまっていた。
また、日本代表では各世代別でプレーし経験を持ち、2016年に行われたリオデジャネイロオリンピックにも参加。2017年12月にA代表デビューを果たし、これまで16試合に出場している。
4年半ぶりとなる鹿島への復帰を果たした植田は、鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「移籍してからもアントラーズの試合は毎試合チェックしていて、自分が力になれるうちに帰りたいという思いはずっとありました。僕の中にはいつもアントラーズというチームがあり、日本へ帰るならアントラーズしか考えていませんでした。またアントラーズのユニフォームを着て皆さんの前で戦えることを光栄に思いますし、タイトルから遠ざかっているチームの力になれるよう、そして、皆さんと一緒にタイトルが獲れるよう、精一杯頑張ります」
By サッカーキング編集部
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