大分トリニータは27日、DF刀根亮輔が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることを発表した。
現在32歳の刀根は大分トリニータU-18から2010年にトップチームに昇格。その後は、東京ヴェルディ、名古屋グランパス、V・ファーレン長崎、ギラヴァンツ北九州でのプレーを経て、2018年に大分に復帰を果たした。昨年2月のトレーニング中に左ひざ前十字じん帯を損傷したことにより、長期離脱を余儀なくされると、今シーズンもリーグ戦での出場機会はなく、天皇杯で1試合に出場するにとどまった。
今シーズン限りでの退団が決定した刀根は大分のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「大分トリニータに関わる全てのファミリーの皆様、今年1年間ご支援ご声援本当にありがとうございました。目標には届かなかったですが、どのチームよりもホームアウェー関わらず大声援で選手と共に戦い背中を押してくれたと思います! だからこそ一緒に目標を達成したかったですが、結果を出すことが出来ず申し訳ありません」
「2018年に戻ってから6年が経ちました。どの年も印象深い出来事があり、良くも悪くもたくさん経験を積ませていただきました! 自分は今年でトリニータを去りますが、来年トリニータがJ1昇格することを祈っています。全然体も動くし、衰え知らず疲れ知らずなので、まだまだこれからもサッカーを続けていきたいと思います。(チームがあればの話ですが…笑)」
「最後になりますが、アカデミーも含めて11年間大変お世話になりました。本当にありがとうございました!」
By サッカーキング編集部
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