ヴァンフォーレ甲府に所属するDF野澤陸が、FC岐阜に期限付き移籍することが決定した。14日、両クラブが発表している。なお、期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、期間中にヴァンフォーレ甲府と対戦するすべての公式戦に出場できない。
1998年12月7日生まれで現在25歳の野澤は2021年に産業能率大学から甲府に加入。2022シーズンにはリーグ戦27試合出場で1得点を記録したが、昨シーズンはリーグ戦2試合出場、天皇杯で2試合出場1得点にとどまり、今シーズンはここまで出場機会はなかった。
期限付き移籍が決定した野澤は甲府のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、FC岐阜に期限付き移籍します。移籍につきましては、サッカー選手である以上、自分自身の価値はピッチ上でしか証明できないと感じ、この決断に至りました。これまでの悔しい気持ちや、甲府での経験を活かし、いつも温かい声援をくださる地域の皆様やファンサポーターの皆様への感謝の気持ちを胸にプレーをしていきます。チームは変わりますが、甲府のJ1昇格を願っています。甲府への感謝の気持ちを持ってFC岐阜でもJ2昇格の力になれるように頑張ってきます」
そして、加入する岐阜のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「FC岐阜の皆さん初めまして! ヴァンフォーレ甲府から加入しました野澤陸です。自分の持っている力を全て注いでJ3優勝、J2昇格に貢献します! 応援よろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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