京都と町田が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
2024明治安田J1リーグ第12節が6日に行われ、京都サンガF.C.とFC町田ゼルビアが対戦した。
17位京都が首位町田を『サンガスタジアム by KYOCERA』に迎えての一戦。先に決定機を作ったのはホームの京都だった。4分、ペナルティエリア右で相手をはがした一美和成が右足を振り抜いたものの、強烈なシュートはクロスバーに嫌われた。
試合の均衡が破れたのは22分、町田が先制に成功する。相手のパスを中盤でカットしてカウンターを展開。ペナルティエリア左から荒木駿太が折り返し、ゴール前で反応したオ・セフンがヘディングシュートを叩き込んだ。
1点リードで折り返した町田は、63分に追加点のチャンスが訪れる。コーナーキックのこぼれ球に反応した仙頭啓矢がペナルティエリア中央から弾丸シュートを繰り出したものの、相手GKク・ソンユンに触られたボールはクロスバーを叩いて得点には至らなかった。
町田は64分にリードを広げる。ロングボールに抜け出したナ・サンホが右から中央へと切れ込み、さらにゴール前での鋭い切り返しから右足一閃。ゴール左下へ突き刺した。
75分、町田がダメ押しの3点目を獲得する。フリーキックのこぼれ球をゴール前で回収したミッチェル・デュークが、落ち着いてゴール右下へと流し込んだ。デュークは清水エスパルス時代の2017年以来、J1リーグで7年ぶりに得点を記録した。
試合はこのまま終了し、最後まで京都を寄せ付けなかった町田が3-0で快勝した。京都は2連敗、町田は2連勝となった。次節は11日に行われ、京都はホームでアビスパ福岡と、町田は敵地で湘南ベルマーレと対戦する。
【得点者】
0-1 22分 オ・セフン(町田)
0-2 64分 ナ・サンホ(町田)
0-3 75分 ミッチェル・デューク(町田)
By サッカーキング編集部
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