移籍が決定した平智広 [写真]=兼子愼一郎
東京ヴェルディは8日、DF平智広がツエーゲン金沢へ完全移籍することを発表した。
現在34歳の平は東京ヴェルディユースに所属した経歴を持ち、2013年に法政大学からFC町田ゼルビアに加入し、2016年に東京Vに完全移籍を果たした。在籍9シーズンでJ2リーグでは通算210試合に出場し、12得点を記録していたが、今季は2024明治安田J1リーグで1試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合の出場にとどまっていた。
完全移籍が決定した平は東京Vのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「日頃より東京ヴェルディの応援をしていただきありがとうございます。この度、ツエーゲン金沢に移籍する決断をいたしました。ファン・サポーターの皆さんには今日までたくさんの愛情をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
「『ヴェルディでJ1に上がりたい』その思いで緑のユニフォームに袖を通し続けてきました。挫折も味わい、苦しく、険しい道のりでしたが、あの国立での素晴らしい景色は忘れません。こんな僕をJ1の舞台に連れてきてくれてありがとうございました。これからはファン・サポーターの1人としてJ1のヴェルディをいつまでも応援し続けます。改めましてヴェルディを愛する全ての皆様に感謝申し上げます。幸せな時間をありがとうございました。いってきます」
そして、加入する金沢のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「東京ヴェルディから移籍してきました平智広です。チームの目標に向かって最大限の努力をしてまいります。また、石川を『笑顔があふれる街』にすることが大切な使命だと拝見しましたので、自分のできる取り組みに全力を尽くしたいと思います。ファン・サポーターの皆様、クラブ関係者の皆様、よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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