4日にマインツ移籍が発表された佐野 [写真]=Getty Images
30代女性に対する性的暴行の疑いで逮捕されたことが各メディアにて報じられた日本代表MF佐野海舟について、4年契約を締結したばかりのマインツが基本移籍金250万ユーロ(約4億3,000万円)を支払う必要がある模様だ。18日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
4日、佐野は鹿島アントラーズからマインツに完全移籍することが発表されたものの、17日には30代女性に対する性的暴行の疑いで逮捕されたことが報じられ、世間に衝撃を与えた。マインツは同日中にクラブ公式Xで声明を発表。佐野が逮捕されたという報道に驚いたことを明かしつつ、「情報が不足しているため、現時点で判断やコメントすることはできません。我々は可能な限り迅速かつ、包括的にこの問題について明らかにできるよう努めます」と述べた。
契約締結後に起こった今回の事件、移籍金の支払いなどはどのような形を取るのだろうか。『ビルト』によれば、4日付けで正式に移籍が完了したため、マインツは基本移籍金250万ユーロを支払う必要があるようだが、一方で「少なくともサノがいない限り、クラブは給与の支払いについては免除することができる」としている。
By サッカーキング編集部
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