プレナスなでしこリーグのINAC神戸レオネッサは29日、来季の監督に松田岳夫氏が就任することを発表した。
就任に際して松田監督は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「『世界一の女子クラブ』を目指すという高い目標を掲げるチームで指揮できることを光栄に思っています。目標達成のために全力でチームを進化させていきたいと思います」
現在53歳の松田監督は、現役引退後の1992年から読売日本サッカークラブベレーザ(現・日テレ・ベレーザ)のコーチなどを経て、2005年に日テレ・ベレーザの監督に就任。同年から2008年までのリーグ戦4連覇など、一時代を築いた。その後は東京ヴェルディ、ガイナーレ鳥取、FC琉球の監督を務め、2013年からASエルフェン埼玉を率いていた。