代表合宿に参加しているDF酒井宏樹 [写真]=野口岳彦
日本代表は31日、千葉県内で合宿4日目を迎えた。
テレビ局の取材に応じたDF酒井宏樹(マルセイユ)は、「疲労はきていますけど、それはすべてスタッフがコントロールしているので、それを信じてやっています」と、ハードなトレーニングに取り組んでいることを明かした。
昨年6月にブンデスリーガのハノーファーからリーグ・アンのマルセイユへ移籍した酒井は、加入1年目で名門のレギュラーを確保し、リーグ戦35試合に出場した。「いろんなことが起きたので、それに順応できたシーズンだったかなと思いますけどね」と1年を振り返る酒井は、「毎日ベストを尽くしてきたので、どこが成長したかっていうよりは、そこを徹底できたことが自分にとってはよかったかなと思います」と、確かな手応えを掴んだようだ。
日本代表は6月7日に東京スタジアムでキリンチャレンジカップ2017でシリア代表と対戦し、その後イランへと向かい、同13日にアジア最終予選第8節でイラク代表と対戦する。
酒井は「これからみんな合流してきてからだと思いますけど、(シリア戦に向けて)親善試合のような感覚でやっていたら、チームはうまくいかない。あくまでイラク戦を見据えていいムードでやっていきたいです」と気持ちを引き締め、「イラク戦が本当にすべてだと思うので、そこで勝ち点3を取れるように。今、ハードな練習やっているので、笑顔で帰ってこれるように頑張っていきたいと思います」と必勝を誓った。
By サッカーキング編集部
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