浦和がEL埼玉とのダービー制す [写真]=Getty Images
WEリーグ第2節が18日と19日に行われた。
AFC女子クラブ選手権出場に伴い今節がシーズン初戦となった王者の三菱重工浦和レッズレディースは、ホームでちふれASエルフェン埼玉と対戦。52分に猶本光がミドルシュートを突き刺して先制する。77分に追いつかれたものの、83分に遠藤優が勝ち越しゴールを挙げ、2-1で勝利した。
前節浦和戦が延期となったサンフレッチェ広島レジーナは、敵地でAC長野パルセイロ・レディースと対戦。お互いにチャンスを決めきれずに終盤を迎えると、80分に伊藤めぐみのヘディングシュートでAC長野が先制する。この1点が決勝点となり、AC長野は今季初勝利、S広島Rは黒星スタートとなった。
白星スタート同士の対戦となったマイナビ仙台レディースvsINAC神戸レオネッサは、14分に田中美南の2試合連続ゴールでI神戸が先制。35分には山本摩也がペナルティエリアの外からボレーシュートを叩き込み、I神戸は2点リードで折り返す。87分には左からのクロスに愛川陽菜が頭で合わせ、I神戸は3-0の快勝で連勝スタートとなった。
日テレ・東京ヴェルディベレーザは、敵地でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。9分に相手のビルドアップのミスを奪った山本柚月が先制点を挙げると、23分には柏村菜那がペナルティエリア右から見事なループシュートを決めてリードを広げる。47分には山本がこの試合2点目をマーク。62分に1点を返されたものの、東京NBは3-1の勝利で連勝を収めた。
連勝を目指すチーム同士の対戦となった大宮アルディージャVENTUS対セレッソ大阪ヤンマーレディースは、試合終盤までスコアが動かない拮抗した展開に。それでも、後半アディショナルタイム4分に大島暖菜がこじ開けて大宮Vが先制。大宮Vは連勝スタートとなった。
ノジマステラ神奈川相模原をホームに迎えたアルビレックス新潟レディースは、15分にコーナーキックでオウンゴールを誘発して先制に成功。55分には再びCKの流れから、今度は山谷瑠香が押し込んでリードを広げる。2-0で勝利した新潟Lは今季初白星となった。
今節の試合結果と次節の対戦カードは以下の通り。
■WEリーグ第2節
▼11月18日(土)
マイナビ仙台レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
三菱重工浦和レッズレディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉
大宮アルディージャVENTUS 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース
AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ
▼11月19日(日)
アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原
■次節の対戦カード
▼11月23日(木)
13:00 新潟L vs マイ仙台
14:00 東京NB vs 浦和
14:00 N相模原 vs 千葉L
14:00 C大阪 vs AC長野
14:00 S広島R vs EL埼玉
▼12月13日(水)
16:00 I神戸 vs 大宮V
By サッカーキング編集部
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