2017年、CL決勝で敗退したユヴェントス [写真]=Getty Images
ユヴェントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝について振り返った。25日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2017年のCL決勝はウェールズのカーディフで行われ、準々決勝でバルセロナを下したユヴェントスと、決勝トーナメントでバイエルンやアトレティコ・マドリードなどを下してきたレアル・マドリードが相まみえた。試合は20分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めて、レアルが先制する。ユヴェントスはその後クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが1点を返して同点のまま前半を終えるが、後半に入って61分と64分に立て続けに失点。90分にもダメ押しゴールを喫して4-1で敗北した。
キエッリーニは当時を振り返り、「何もおかしいことはなかった。僕たちはただ疲れていただけなんだ」とコメント。「どうして僕たちは戦うことをやめてしまったのか? なんのために? 僕たちは3-0で負けていたわけじゃなかったし、当時でさえ意味が分からなかったよ」と自問自答した。
また、1-1のドローで折り返したハーフタイムには「センセーショナルなことは起きなかった。誰も戦っていなかった」という。さらに「疲れていたから負けてしまった。決勝は常に僕たちにとっては遅すぎるんだ」と日程によるモチベーションや状態管理の難しさを語った。
「僕たちは前半の後、本当に疲れていた。マンジュキッチなんてほとんど歩けていなかったし、(ミラレム・)ピアニッチも同じような感じだったよ」
キエッリーニが何度も強調したように、準々決勝でバルセロナを倒したユヴェントスさえ前半のうちに疲れさせてしまう圧倒的な強さがレアル・マドリードにあったことは間違いないだろう。
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By サッカーキング編集部
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