カリ(左)に殴られたピーターソン(右)はあごの骨を骨折する重傷を負った [写真]=Getty Images
オランダ、エールディヴィジのユトレヒトで、練習中にチームメート同士が乱闘となり、殴られた選手があごの骨を折る重傷を負ったと、オランダ紙『telegraaf』が報じた。
同紙によると、27日、週末のズヴォレ戦へ向けてのトレーニング中にMFアヌアル・カリとFWクリストファー・ピーターソンが口論の末、殴り合いの喧嘩となり、ピーターソンはあごの骨を骨折。6週間の離脱を余儀なくされることとなった。
チームメートに重傷を負わしたカリは既に謝罪を表明しており、いかなる処分も受け入れるとの姿勢を見せているという。
昨夏にローダから加入した23歳のカリはリーグ戦に12試合出場。一方、U-21スウェーデン代表に名を連ねる20歳のピーターソンはリーグ戦14試合に出場している。今シーズン、11位と調子の上がらないユトレヒトにとっては4位のズヴォレ戦に向けて大きな痛手となった。