リヴァプールがボローニャを下す [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が2日に行われ、リヴァプール(イングランド)とボローニャ(イタリア)が対戦した。
現在プレミアリーグで首位に立つリヴァプールは、17日に行われた今季CLの初陣ではミラン(イタリア)を3-1で下しており、 敵地開催ながら白星スタートを切っていた。2連勝を狙う今節は、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)とのCL第1節をスコアレスドローで終えたボローニャと対戦。遠藤航はベンチからのスタートとなった。
試合は開始早々の11分に動く。ドミニク・ソボスライとのワンツーで中央を破ったアレクシス・マック・アリスターが縦に預けると、ダルウィン・ヌニェスが右サイドへ展開。モハメド・サラーが左足でインスイングのクロスボールを送ると、最後はゴール前に駆け込んでいたマック・アリスターがダイレクトで押し込み、リヴァプールが先手を取った。
その後もリヴァプールが『アンフィールド』を沸かせ続け、試合を優勢に進める。19分には右サイドを崩して最後はソボスライがシュートを放ったが、マイナスへの折り返しにダイレクトで合わせた一撃は枠に飛ばせない。対するボローニャも31分、ゴール前のこぼれ球に粘ったダン・エンドイェが思い切り良く左足を振り抜くと、シュートはポストに嫌われた。
後半に入っても試合の様相は大きくは変わらず、ホームチームが優位に進めながらも、拮抗したまま時計の針は進み、リヴァプールの1点リードで試合は終盤へ向かう。次の1点が生まれたのは75分のこと。ディオゴ・ジョッタ、ソボスライと繋ぎ、右サイド大外に開いたサラーにボールが渡ると、カットインから左足一閃。狙い澄ました一撃で確実にネットを揺らし、リヴァプールが勝利を手繰り寄せた。
試合はこのままタイムアップ。リヴァプールがCL開幕から2連勝を飾った。なお、遠藤に出番はなかった。
次節、リヴァプールは23日にライプツィヒ(ドイツ)と、ボローニャは22日にアストン・ヴィラ(イングランド)と、共にアウェイで対戦する。
【得点者】
1-0 11分 アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール)
2-0 75分 モハメド・サラー(リヴァプール)
©︎Getty Images
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By サッカーキング編集部
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